penguin post vol.1 2024 spring

ペンギンに特化した雑誌、ペンギンpost創刊号の特集「ペンギンに魅せられた作家たち」に作品を掲載して頂きました。

全国の水族館に置いて頂くそうです。

見かけたら是非お手に取って下さい。

私はデビュー当時から、ペンギンの作品を制作していました。サラリーマンだった自分が、独学で陶芸をやり始め、思い切って脱サラして作家として生きていこうと決めたのは、ペンギンが空を飛ぶ為にメカを開発している作品が、公募展で入選した事がきっかけです。

(彩鳳堂画廊主催ドールファンタジア)

当時はそんな言葉も知りませんでしたが、

今から思えば、入選したあの作品は、自分にとっての転換点となる「ファーストペンギン」でした。

独学で、なんの保障もなく、後ろ盾もなにもない真っ黒な世界に勇気をもって飛び込んだキッカケが計らずとも、ペンギンの作品で、今もそのシリーズを作り続けています！

作品を掲載して頂いてありがとうございました！

※ファーストペンギン

ペンギンの群れのうち、天敵がいるかもしれない海へと、魚を求めて最初に飛び込む一羽のペンギンの事。転じてリスクを恐れず初めての事に挑戦する事などを示す用語。

2023年5月

茨城県陶芸美術館に私の作品が2作品、収蔵され

読売新聞にインタビュー記事が掲載されました。

5月10日から新収蔵展で展示されています。お近くにお越しの際は、どうぞ足を御運び下さい。

新収蔵展　概要

茨城県陶芸美術館では、令和4年度に34作家による95件の作品を新たに収蔵しました。

富本憲吉、荒川豊蔵、加守田章二をはじめ、昆虫やいきものをモチーフとした現代作家や、2021年笠間陶芸大賞入賞・入選の作など、近現代の陶芸の展開をたどるにあたって重要な作品を収蔵いたしました。新収蔵品展を通して、日本の近現代陶芸の豊かな世界をお楽しみください。